興味から始まった
アプリケーション開発

システム開発第2担当 2009年 入社 / 主任
賀子 和泉IZUMI KAGO

大学は文学部であり完全な文系出身であったため、入社後の研修で初めてプログラムについて詳しく学ぶ。研修後から現在まで、システム開発第2担当としてスマートフォンアプリやWebアプリを主としてバス時刻表、グループウェアなどのアプリを開発している。

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志望動機や入社の決め手はなんですか?
ものづくりがしたいという気持ちをもって就職活動をしていました。残念ながら大学での勉強や研究が生かせるような企業というのはなかなかありませんでしたが、当時はSNSやブログが出始めたばかりだったため、インターネットを通じて何かを作る・発信するといったことに興味がありました。また、私が就職活動をしていた頃からIT系の企業は活発で、そういった理由でIT企業を中心に見て回りました。いわゆる就職氷河期と言われていた時代だったため、就職活動ではうまくいかないことの方が多かったのですが、ホクリクコムは基礎的な研修に十分な時間を取ってもらえるため、非常に有り難いご縁となりました。
どんな仕事をしていますか? やりがいは?
システム開発第2担当は、スマートフォンアプリやWebアプリを主として開発しています。私が入社して研修を終えた時にちょうどスマートフォンの流行が始まっていて、その時からずっと担当しているため、スマートフォンアプリ開発の経歴は社内で一番長くなっています。とはいえ、流行の移り変わりなどが速いジャンルのため、最近の動向については後輩の方が詳しいこともあり、チームでなるべく相談しながら開発を進めることにしています。多くのお客様にご覧いただくシステムのため、経歴が長くてもシステムをバージョンアップする時などはいつも緊張します。
印象に残っているエピソードはありますか?
研修で業務システムを開発していたとき、初めは一般的な文字サイズで画面を作成していましたが、「見えづらいため文字を倍くらい大きくしてほしい」という要望が出ました。年配の方が利用することが多いシステムの場合、文字サイズに関する要望は非常に多いです。この経験によって、“自分が当然だ普通だと思っている見やすさや分かりやすさは独りよがりではないか?”という視点を得ることができました。実際にシステムを利用する方の年齢や身体的な特性はもちろん、外国の方も利用する場合はその文化などによって見やすさや分かりやすさは変わってきます。それら全てに対応できるわけではありませんが、このことは今後に生きる経験として、今も覚えています。

賀子さんの
1日のスケジュールを拝見!

DAILY SCHEDULE

8:30

スケジュール・進捗確認

自分の分もそうですが、後輩の分のスケジュールや進捗も把握してから実際の作業に入ります。突発的に入る業務もあるため、ある程度柔軟性のあるスケジュールで動くことが多いです。

9:00

打ち合わせ準備

お客様や取引先様からメールなどでいただいたご依頼について、内容は概要程度の場合がほとんどですが、打ち合わせを円滑に進めるためにいくつかの案を考えて資料を作成します。

11:00

打ち合わせ事前確認

打ち合わせ用に作成した資料を社内で検討します。資料の中で誤解や思い違いが起こりそうな内容を精査して修正を加えます。基本的には実際の打ち合わせの前日までに行います。

13:00

ソフトウェア開発

現在、大きなプロジェクトが動いており、日々開発を進めています。スマートフォン向けのネイティブアプリやWebアプリを開発している場合、複数のスマートフォン端末で確認しています。